時宜もよろしく、ホリエモン氏の「徹底抗戦」という本のドアップ広告が5日付け産経紙の第三面下に出ていた。(本日発売とのこと)脱法だか違法だかの巧妙な株式発行、株価操作技術の積み重ねにより株の錬金術師として一世を風靡した氏の渾身の「言い分」が書かれているはずだ。(フジテレビ、買収されなくて良かったね
)
小沢氏もまた政界では有数の政治「献金術」師である。(政党ころがし錬金術も見事)今回の西松建設のような献金総額を隠す、ダミー団体経由の献金をトンネル献金というらしい。なぜ献金総額を隠すのか?それは当然、小沢氏と西松建設、あるいは民主党と西松建設の癒着を隠すためであり、脱法か違法かは別として汚い政治とカネの問題の秘密献金ルート確保のためだ。献金が目立ってはならないのだ。
当然、その秘密献金には目的がある。先生のお力でなんとかよろしくお願いします…ということで、西松建設は胆沢ダム関連施設工事受注などをはかった。「工事が取れた」(国沢前社長)そうである。西松建設が小沢氏グループにおこなってきた献金の総額は2億円とも3億円ともいわれ、毎年2500万円前後にするという取り決めがあったらしい。
献金は東北の工事受注増加で還流したのだろうが、私は自民党親中派(媚中派)の二階氏への献金などから中国利権の口利きも期待していただろうと推測する。元首相の森氏への献金は口止め料か?じきに首相になり、中国との友好協力を発展させるはずの小沢氏への3億は高くない。将来への投資として西松建設を勇躍発展させる資金として分散、「ばらまき」をはかったのだろうね。違いますか、国松さん?
さて、ブーメラン劇場のほうだが、反日ニューズウィーク誌日本版3・11号が民主党のヨイショをしている。「世界が呆れる日本」麻生氏の表紙に誌名と同じくらいの大きな文字で「ポンコツ政治」と来た。あたってないとは言えない。ただ「あんたらが言えた義理か」と言い返してやりたくなる。
特集記事より
リーダー不在のポンコツ日本政治
>…麻生や自民党の同僚議員が不適切発言を繰り返す理由は、いくつも指摘されている。まず、能力より年齢を重視する日本の伝統…硬直した教育…仲間内の取引が優先されている…
>自民党は冷戦時代の遺物
だが最大の「元凶」は何かについては、ほとんどの識者の意見が一致する。1955年の結党以来、ほぼ一貫して権力を独占してきた自民党そのものだ。…
自民党はその間に経済界との癒着を強め、うまみの大きい公共事業や業界に有利な規制と引き換えに政治献金を手に入れた。その結果、密室の裏取引が横行し、国民への説明責任をないがしろにする政治文化が生まれ、現職議員などの既得権益層と体制順応派、日和見主義者ばかりが優遇される「システム」が出来上がった。…
だが近い将来、ようやく変化が始まるかもしれない。その担い手になりそうなのが、過去10年間に少しずつ勢力を伸ばし…参院選でついに第一党となった民主党だ。…
私はニューズウィーク誌をはじめとするアメリカ大手メディアが日本を見下す視線がたいへん気になる。日本版でこうなのだから、英語ではどうなのか。多分無視されているのだろう。これはアメリカのインテリの多くの日本観を反映しているのだ。
さて、来週のニューズウィーク日本版が楽しみだ。表紙は小沢氏になるか。まあ、民主党の古い体質に対してはスルーになるのだろう。日本では見事炸裂した自民批判のブーメラン爆弾。米国メディアにはどう報じられるか期待している。


by chrysanthemum
【チキンゲーム?】衝突は回避…